海外需要が牽引する日本の中古プレス機市場｜求められる“品質と信頼”

こんにちは、株式会社ダイナの広報担当・松本です。近年、アジアを中心に「日本製中古プレス機械」への需要が急速に高まっています。

背景には、製造業の活発な設備投資とともに、“日本製＝信頼できる品質”という評価が浸透していることがあります。
本記事では、海外市場で日本の中古プレス機がどのように活躍しているのかについてご紹介します。

日本の中古プレス機が海外で選ばれる理由

日本のプレス機械は、精度・耐久性ともに世界トップクラスです。
とくにアジア各国では、インフラ整備や自動車部品の製造拠点拡大により、コストを抑えつつ信頼性の高い中古設備を求める動きが進んでいます。

新品では導入コストが高い大型プレスも、中古であれば導入しやすく、しかも日本国内で定期的にメンテナンスされてきた機械は“状態が良い”と高く評価されています。

安定した取引のカギは「信頼できるパートナー」

海外輸出では、「販売先が決まっても入金が遅れる」「一部入金で残額が未回収になる」といったトラブルが起こることもあります。
株式会社ダイナでは、こうした経験を糧に、長年にわたって信頼関係を築いた海外パートナー企業とのみ取引を行っています。

特に台湾企業との強固な連携により、現地での検品・通関・搬入までをスムーズに進められる体制を整備。
中古プレス機械の総合商社として、売却から輸出まで一貫して対応できる点が当社の大きな強みです。

“品質”と“信頼”を両立するための取り組み

ダイナでは、国内で買取した中古プレス機を自社倉庫（兵庫・名古屋）で徹底整備したうえで出荷しています。
また、機械の状態・年式・仕様を明確に提示することで、海外バイヤーにとっても安心して購入できる環境を提供。

さらに、各国のニーズに応じて、メカプレスからハイブリッドサーボプレスまで幅広いラインアップを揃えており、現地で求められる仕様に柔軟に対応しています。

海外需要の高まりが、日本国内の買取市場を支える

こうした海外からの安定した需要は、日本国内での中古プレス機買取価格にも好影響を与えています。
海外販路を持たない業者に比べ、輸出ルートを確立している企業では、より高い査定価格を提示できる傾向にあります。

今後もアジア各国の製造業が成長を続けるなか、日本の中古機械市場はますます国際的な価値を持つといえるでしょう。

まとめ

海外の製造現場では、いまもなお「日本製の中古プレス機」が活躍しています。
株式会社ダイナは、これまでの取引経験と独自のネットワークを活かし、品質・信頼・スピードの3拍子がそろった買取・輸出体制を構築しています。

国内で不要になったプレス機も、海外では“まだまだ現役”。
世界の製造を支える一台として再び活躍できるよう、当社が責任を持って次のステージへ橋渡しします。