日本のモノづくりを支える金型・加工技術の祭典「INTERMOLD 2026(インターモールド) / 金型展2026 / 金属プレス加工技術展2026」が、2026年4月にインテックス大阪で開催されます。
今回の展示会は、単なる技術紹介にとどまらず、人手不足や高付加価値化といった「現場が直面する課題」への解決策が体系的に提示される場となります。本記事では、その見どころを3つの視点で解説します。
開催概要
- 会期: 2026年4月15日(水)〜17日(金) 10:00〜17:00
- 会場: インテックス大阪
- 入場: 完全事前来場登録制(登録により入場無料)
- 公式サイトはこちら
1.課題別に深掘りできる「専門フェア」の集合体
インターモールドの最大の特徴は、複数の専門フェアが同時開催され、自社の課題に合わせて効率よく情報を収集できる点です。
- 超精密・難加工技術フェア: セラミックやチタンなど、医療・半導体・航空機産業で求められる高付加価値な加工技術が集結。
- 製造業DX・AI・ロボット活用フェア: 現場の自動化だけでなく、経営効率を高めるデジタル技術を網羅。
- 自動車部品・航空機部品加工技術フェア: 軽量化や高機能化など、次世代のモビリティ生産に欠かせない最新技術。
このように、分野ごとに技術を比較検討できるため、設備投資の具体的なヒントが得られやすい構造になっています。
2. 「経営」をアップデートするDXとAM技術
今回の展示会で特に注目すべきは、「工場単体ではなく会社全体の最適化」をテーマにしたDX(デジタルトランスフォーメーション)です。
AIやデジタルツインの導入は、単なる作業効率化だけでなく、人手不足対策や営業効率の向上といった「経営レベルの課題」に直結します。また、AM(積層造形・3Dプリンティング)は、従来の「削る」工程を根本から変え、複雑形状の実現や工程削減を可能にする、新しい加工の選択肢を提示してくれます。
3. 実務に直結するセミナーと「現場のリアル」
会期中は、オープンセミナー会場にて連日、専門性の高い講演が行われます。
- 金型メーカーの経営戦略
- 自動車産業の変化とプレス加工の動向
- 男女が一緒に働く現場のリアル(かながた小町&鍛造華録)
- サイバーセキュリティとAIの活用
単なる製品の展示だけでなく、業界のトレンドや働き方の変革まで、「現場の生の声」を聞ける絶好の機会です。
まとめ|展示会の後は「設備の見直し」が加速する
インターモールド2026は、日本のモノづくりの未来を構造的に理解できる場です。最新技術に触れることで、自社の既存設備の限界や、次に導入すべき機械が明確になるはずです。
新しい技術の導入は、生産性の基準を大きく塗り替えます。展示会で得た知見を活かし、「既存設備の更新」や「最適な設備構成への見直し」を検討する良いタイミングとなるでしょう。
弊社でも、こうした最新トレンドに合わせた設備更新のご相談や、入れ替えに伴う中古機械の整理について、強力にサポートしております。まずは会場で、最先端の技術を体感してみてください。


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