こんにちは、ダイナです!
穴あけ加工を行う機械で真っ先に思い浮かぶのはフライス盤・旋盤ではないでしょうか。
それらより穴あけ加工に特化したのがボール盤です。
今回はボール盤の特徴・種類などを紹介します。
ボール盤とは
ボール盤とは、木材や金属素材に穴あけ加工を行う工作機械です。
テーブルに素材を固定し、主軸の先端にドリルを取り付けて回転させて穴あけを行うほか、穴を広げる加工も行えます。
ドリルでの穴あけ加工は、旋盤・フライス盤・マシニングセンタなどでも行えますが、より、穴あけに特化した機械がボール盤です。
おもなボール盤の8種
ここでは、おもなボール盤を8種類の特徴を含めて紹介します。
- NCボール盤
- 直立ボール盤
- 卓上ボール盤
- 多軸ボール盤
- 多頭ボール盤
- ラジアルボール盤
- 深穴ボール盤
- タレットボール盤
NCボール盤
NC(数値制御)装置を取り付けたボール盤です。
構成されたプログラミングによって穴の広さや深さなどを調整し、自動で穴あけ加工を行います。
タッチパネルで操作でき、加工精度のばらつきを防止して品質の安定にもつながるでしょう。
直立ボール盤
一般的なボール盤は直立ボール盤のことを指します。
直立ボール盤では、上下に移動する主軸を用いてテーブルに固定した素材を加工します。
穴あけの位置は手動で調整し、チャックを取り付けてストレートシャンク・テーパーシャンクドリルを用いることで、穴径13mm~50mm程度の穴あけ加工に対応できます。
卓上ボール盤
コンパクトなボール盤で作業台の上に設置して使用します。
基本的な構造は直立ボール盤と同じですが、単相100V式と三相200V式と使用する電源が2種類に分かれます。
おもに穴径13mm以下のストレートシャンクドリルを使用するのが一般的ですが、10mmに対応するものもあります。
直立ボール盤と同様に、手動で加工物を動かし、主軸の回転数はベルトの掛け替えによって調整します。
多軸ボール盤
複数のドリル軸によって穴あけを行うボール盤です。
おもに、大量生産を行う特定製品を製造するために活用されます。
多頭ボール盤
複数の主軸頭に異なる工具を着けることで、穴あけ・中ぐり・ねじ立てなど別々の加工を順序よく加工できるボール盤です。
ラジアルボール盤
主軸頭をつけたアームが旋回し、水平方向に移動できる構造のボール盤です。
加工物を動かさずに複数の穴あけをアームを動かせるため、大きな加工物の穴あけに連続して対応できます。
深穴ボール盤
その名の通り、深い穴をあけられるボール盤です。
通常の穴径の10倍以上の深さの穴あけに対応しております。
猟銃や小銃に穴をあけるために活用されるのが一般的で、ガンドリリングマシンや深穴加工機と呼ばれることもあります。
タレットボール盤
タレットと呼ばれる回転式の刃物台が取り付けられており、複数の工具を装着できます。
工具を取り換えずに連続加工を行い、作業時間を短縮できます。
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