工場の設備更新や事業整理、工場閉鎖などで不要になったプレス機械を前に、「この機械は古いから売れないだろう」と考えていませんか?
確かに最新設備と比較すると市場価値は下がる傾向があります。しかし、年式が古いからといって必ずしも価値がなくなるわけではありません。
実際に株式会社ダイナでは、製造から20年以上経過したプレス機械や、国内では需要が少なくなった設備を買取し、海外へ輸出した実績があります。
今回は、古いプレス機械でも買取できるケースや査定時に確認されるポイントについて解説します。
プレス機械の価値は年式だけでは決まらない
中古機械の売却を検討する際、多くの方が最初に気にするのが年式です。しかし中古プレス機械市場では、年式よりも重要視される項目があります。
例えば、以下の点です。
- メーカー
- 型式
- 加圧能力
- 機械の状態
- メンテナンス履歴
- 国内外の需要
特に日本製プレス機械は耐久性に優れているため、古い機械であっても十分に稼働できるケースが少なくありません。
そのため、「20年以上前の機械だから価値がない」と判断するのは早い場合があります。
古いプレス機械でも買取できるケースとは?
人気メーカーのプレス機械
中古市場ではメーカーによる需要の差があります。
特に以下のメーカーは国内外で高い知名度があります。
- アマダ
- アイダ
- コマツ
- ワシノ
- ヤマダドビー
これらのメーカーの機械は、年式が古くても部品供給や整備実績が豊富なため、中古市場で取引されるケースがあります。
中型・大型プレス機械
80トン以上の中型機や大型機は、新品導入コストが高額になるため中古需要があります。
特に200トン、300トン、400トンクラスのプレス機械は、設備投資を抑えたい企業からの需要が期待できます。
大型プレスの場合は機械そのものだけでなく、設置や輸送コストも大きいため、中古設備を探す企業も少なくありません。
海外需要がある機械
国内では需要が減少している機械でも、海外では現役設備として活躍できる場合があります。
アジア諸国を中心に、日本製プレス機械の評価は高く、古い設備でも十分な需要があります。
海外販路を持つ買取業者の場合、国内市場だけでなく海外需要も含めて査定できるため、より適正な評価につながるケースがあります。
査定時に確認されるポイント
稼働状況
現在正常に動作するかどうかは重要なポイントです。
ただし、
- 工場停止中
- 電源未接続
- 長期間未使用
といった状態でも査定が不可能になるわけではありません。
現地確認によって評価できるケースもあります。
機械銘板の有無
査定時には銘板情報が重要になります。
- メーカー名
- 型式
- 製造番号
- 加圧能力
などが確認できるためです。
問い合わせの際に銘板写真を送付すると査定がスムーズになります。
メンテナンス状況
定期的なメンテナンスを行っていた機械は高く評価される傾向があります。
過去の修理履歴や点検記録が残っている場合は、査定時に伝えることをおすすめします。
スクラップ処分を検討する前に確認したいこと
古いプレス機械の場合、「どうせ価値がないからスクラップにしよう」と考えるケースもあります。
しかしスクラップ価格は鉄の重量によって決まるため、機械としての価値が反映されません。
本来であれば中古機械として再販できる設備をスクラップ処分してしまうと、本来得られた可能性のある価値を失うことになります。そのため、まずは中古機械として査定を受けることが重要です。
工場閉鎖や設備更新時は早めの相談がおすすめ
プレス機械の売却では、機械本体だけでなく搬出計画も重要になります。
特に大型プレスの場合、
- クレーン手配
- 搬出経路の確保
- 基礎撤去の有無
- 工場稼働スケジュール
などを事前に確認する必要があります。設備更新や工場閉鎖が決まった段階で相談することで、スムーズな売却につながります。
ダイナでは古いプレス機械の査定にも対応しています
株式会社ダイナでは、中古プレス機械を中心に買取を行っています。
国内だけでなく、インドをはじめとする海外への販売ルートを活用することで、国内市場だけでは評価が難しい機械についても査定を行っています。
年式が古い機械や長期間使用していない設備についても対応可能な場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
古いプレス機械だからといって価値がないとは限りません。
メーカーや機械の状態、加圧能力、そして海外市場での需要によっては、十分に買取対象となるケースがあります。
設備更新や工場閉鎖で不要になったプレス機械がある場合は、スクラップ処分を決める前に一度査定を受けることをおすすめします。
思わぬ価値が見つかるかもしれません。


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