2026年5月14日(木)より3日間、石川県産業展示館にて開催される「MEX金沢 2026」。 今回の注目は、JTEKT Group 2030 Visionを掲げ、ソリューションプロバイダーへと変革を遂げる株式会社ジェイテクトの展示です。
製造業が直面する労働力不足という深刻な課題に対し、同社が打ち出す「無人化」と「省スペース」の最新解を詳しく解説します。
目次
注目製品:CNC円筒研削盤「G1P25G」× 自動交換システム
注目の展示品は、コンパクトマシンとして定評のあるG1シリーズと、松本機械工業のケレ自動交換システム「Smart Terrace® Adv」のコラボレーションです。
- 多品種・高品質の完全自動化: ケレ(駆動用治具)の自動交換を組み合わせることで、多品種混流生産における「無人運転」を実現。深夜や休日も含めた生産性の最大化に貢献します。
- 圧倒的なスペース生産性: 横幅1,900mm、奥行き2,900mmというコンパクト設計。従来機比で設置面積を最大39%削減しており、工場内の有効活用や、作業者の動線短縮に劇的なメリットをもたらします。
「匠の技」をデジタルで支える独自技術
ジェイテクトの研削盤が「抜群の品質」と評価される理由は、その内部構造にあります。
- STAT BEARING®(流体軸受)の採用: といし軸に独自の流体軸受を採用。高精度な回転と長寿命を両立し、安定した加工面を実現します。
- 機内測定アルゴリズム: 独自のアルゴリズムでワークの面粗さを機内測定。不良品の流出を未然に防ぎ、後工程の品質チェック工数を大幅に削減します。
- ツールコスト30%削減: 砥石の状態を正確に把握することで、修正インターバルを最適化。無駄なドレッシングを減らし、コストダウンを実現します。
設備メーカーだからできる「工程改善ソリューション」
単なるハードウェアの展示に留まらず、データの活用による「見える化」も今回の重要テーマです。
- ムダの特定と改善: 設備とモノづくりを熟知したジェイテクトが、実際の現場データに基づいた改善事例を紹介。
- 実践的なDX: 「どの工程でデータが詰まっているのか」「どのタイミングでロスが発生しているのか」を明確にし、現場がすぐに実行できる改善案を提案します。
展示会概要
「技術をつなぎ、働く人を笑顔にする」というミッションの通り、最新技術が現場の負担をいかに減らすか。その実力をぜひ会場でご体感ください。
- 会期: 2026年5月14日(木)~ 16日(土)
- 会場: 石川県産業展示館
- ジェイテクト小間位置: 4号館 066
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