こんにちは、株式会社ダイナの広報担当・松本です。
今回は、一般社団法人日本工作機械工業会が発表した 2025年12月分の工作機械受注統計速報 をご紹介します。
工作機械の受注統計は、国内外の設備投資動向を読み解くうえで欠かせない重要指標です。
2025年の締めくくりとなる12月の最新データを確認していきましょう。
2025年12月|工作機械受注統計速報(速報)
日本工作機械工業会が発表した、2025年12月の受注実績は以下のとおりです。
| 区分 | 受注額 | 前月比 | 前年同月比 | 2025年累計受注額 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 受注総額 | 1,582億4,000万円 | 115.5% | 110.6% | 1兆6,039億1,600万円 | 108.0% |
| 内需 | 394億7,100万円 | 123.4% | 98.9% | 4,404億2,800万円 | 99.7% |
| 外需 | 1,187億6,900万円 | 113.1% | 115.1% | 1兆1,634億8,800万円 | 111.5% |
12月の動向まとめ
受注総額は1,582億円超|前年同月比+10.6%で高水準を維持
2025年12月の工作機械受注総額は 1,582億4,000万円。
前年同月比では +10.6% と2桁成長を維持し、年末にかけて力強い数字となりました。
前月比も 115.5% と大きく伸びており、年末特有の駆け込み需要や、外需の堅調さが反映された形です。
内需は前年並み|前月比は大きく回復
内需は 394億円(前年同月比98.9%) と、前年並みの水準でした。
一方で前月比は 123.4% と大きく回復しており、国内では年度末や来期を見据えた設備投資案件が一部で動き始めていることがうかがえます。
ただし、2025年累計では 前年同期比99.7% と横ばいで、引き続き慎重な投資姿勢が続いている状況です。
外需は引き続き好調|年間累計も2桁成長
外需は 1,187億円(前年同月比115.1%) と、12月も高い水準を維持しました。
2025年累計でも 前年同期比111.5% と2桁成長を確保しており、アジアを中心とした海外市場での日本製工作機械への需要の強さが、年間を通じて受注を下支えした形です。
総括
2025年12月の工作機械受注は、外需主導で高水準を維持したまま年末を迎えた という結果になりました。
- 受注総額:前年同月比 +10.6%
- 外需:前年同月比 +15.1%
- 内需:前年並みだが、前月比では回復基調
年間累計受注額は 前年同期比108.0% と、2025年は総じて堅調な一年だったと言えます。
2026年も、海外需要を軸とした受注環境が続くのか、引き続き注目していきたいところです。


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