こんにちは、株式会社ダイナの広報担当・松本です。
このたび、弊社が国内で買取・整備を行った中古プレス機械を、アジア市場の主要拠点であるインドのエンドユーザーへ輸出いたしました。日本国内で稼働してきた信頼性の高い機械が、海を越えて新たな生産現場で再び活躍します。
今回輸出した中古プレス機械
今回インドへ出荷したのは、以下の3台です。
- AMADA TP-110C-X2
- 加圧能力:110トン
- ストローク数:50 spm
- ストローク長さ:200 mm
- ダイハイト:380 mm
- スライド面寸法:600 × 500 mm
- 金豊(CHIN FONG) OCP-80N
- 加圧能力:80トン
- ストローク数:85 spm
- ストローク長さ:155 mm
- スライド調整量:80 mm
- スライド面寸法:560 × 420 mm
- AMADA TP-110C-Y2
- 加圧能力:110トン
- ストローク数:50 spm
- ストローク長さ:200 mm
- ボルスター寸法:1100 × 700 mm
いずれも、耐久性・生産性の面で信頼性が高く、インド現地の製造現場でも活躍が期待されています。
台湾のプレスメーカー「金豊」との協力体制
今回輸出したOCP-80Nは、台湾を代表するプレス機メーカー「金豊(CHIN FONG)」の製品です。
金豊はアジア市場で高いシェアを誇るメーカーで、コストパフォーマンスと信頼性の高さが特徴です。
株式会社ダイナでは、この金豊と協力関係を築き、現地ニーズに合わせた機械の提供・サポート体制の強化を行っています。
詳しくはこちらの記事もご覧ください👇
➡ 台湾プレスメーカー「金豊」と協力してインド輸出
■ 中古プレス機械は海外でも高まる需要
インドをはじめとするアジア各国では、製造業の拡大とともに中古工作機械への需要が年々高まっています。
日本国内で役目を終えた機械でも、海外ではまだまだ現役として使用されるケースが多く、特にアマダの高精度機械や金豊のようなコストパフォーマンスに優れたプレス機械は人気が高い製品です。
今回の輸出先でも、「日本からこの品質の機械が入手できてうれしい」といった声が寄せられています。
ダイナの強み:独自ルートでの直接輸出
株式会社ダイナでは、国内で買取した中古プレス機械を自社で検品・整備し、インド・インドネシアなどの現地エンドユーザーへ直接輸出しています。
商社を介さない独自の輸出ルートにより、高価買取・安定供給・迅速な納品が可能です。
■ まとめ
日本国内で使用されなくなった中古プレス機械でも、海外では再び必要とされるケースが数多くあります。
設備入れ替えや工場閉鎖などで不要になった機械がございましたら、ぜひ株式会社ダイナへご相談ください。
メーカーとの協力体制と豊富な輸出実績を活かし、お客様の大切な機械を次のステージへとつなげます。
✅ 中古プレス機械の輸出・売却をご検討中の方へ
株式会社ダイナでは、アマダ・金豊をはじめとする各種プレス機械の買取・輸出を行っております。お気軽にお問い合わせください。
コメント