ボール盤の進化と現場ニーズ株式会社エンコースの挑戦から見る工作機械の今

工作機械業界では、マシニングセンタの普及が進む一方で、ボール盤の存在価値は今も変わっていません。
特に少量多品種生産や設備保全の現場では、依然として欠かせない設備です。

今回は、ボール盤メーカーとして長年の実績を持つ株式会社エンコースの取り組みを紹介しながら、現場で求められる機械の価値について考えてみます。

参考:株式会社エンコース|静岡県浜松市、ボール盤、タッピング盤、熱処理、金型部品、プレス金型、大型プレス、板金プレスのエンコース

目次

株式会社エンコースとは

静岡県浜松市に本社を置く株式会社エンコースは、ボール盤の製造販売を中心に、プレス加工・熱処理・金型製作などを手がけるものづくり企業です。

特徴

・ボール盤専業ブランドとして半世紀以上の歴史
・加工メーカーとしての現場視点を持つ
・少量多品種対応の技術力
・金型から組立までの一貫体制

同社のボール盤は、使いやすさと安全性を重視した設計が特徴で、日本の中小製造業の現場に広く導入されています。

新モデル「ESS460MT-QCR」に見る現場ニーズ

2026年に発表された新モデルでは、従来の性能だけでなくデザインによる安全性の可視化という新しいアプローチが採用されました。

主なポイント

・危険部位をオレンジで統一
・配線を内部化し安全性向上
・26段変速を手元操作で実現
・段取り時間を約90%削減

このモデルは、初心者や教育機関からも高い評価を受けており、「直感的で怖くない機械」というコンセプトが特徴です。

なぜ今でもボール盤が必要なのか

MC化が進む中でも、ボール盤は完全に置き換えられてはいません。

理由

・少量加工に向いている
・保全作業に不可欠
・段取りが簡単
・低コストで導入できる

実際、多くの工場では「補助設備」として長く使われ続けています。

中古市場でも根強い需要

ここが御社ブログとして一番大事なパートです。

ボール盤は中古市場でも一定の需要が続いています。需要が落ちにくい理由は以下の通りです。

・構造がシンプルで寿命が長い
・教育機関や試作現場で需要あり
・海外でも使いやすい
・メンテナンスが容易

特に、国産メーカーの機械は海外市場でも信頼性が高く評価されています。

まとめ

株式会社エンコースの取り組みから見えてくるのは、工作機械において「性能だけでなく安全性や使いやすさが重要な価値になっている」という点です。

そしてこの流れは、中古市場にも共通しています。

設備更新のタイミングでは、まだ使用可能な機械が眠っているケースも少なくありません。
適切な評価と販路があれば、十分に次の現場で活躍する可能性があります。

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