2026年4月、インテックス大阪で開催される「INTERMOLD 2026(インターモールド)」。 今回の展示会において、ソフトとハードの融合を象徴する見どころの一つが、株式会社ミスミグループが推進する次世代プラットフォーム「MISUMI floow(フロー)」です。
なぜ、世界的な部品供給メーカーであるミスミが「工程管理」に踏み出すのか。その背景と、展示会で注目すべきポイントを解説します。
ミスミグループが掲げる「時間の戦略」
株式会社ミスミグループは、世界中に30万社以上の顧客を持つ、産業用部品のグローバルカンパニーです。同社の最大の特徴は、単なる部品販売にとどまらず、徹底した「短納期」によって製造現場の「時間」を創出するというビジネスモデルにあります。
- グローバルな供給網: 世界各地に拠点を持ち、2,000万点を超える圧倒的な商品バリエーションを展開。
- メーカーと商社のハイブリッド: 自社で製品を作る「メーカー」の顔と、他社製品を扱う「商社」の顔を併せ持ち、ワンストップでの調達を実現。
この「時間を大切にする」ミスミの思想が、ソフトウェアとして具現化したものが「MISUMI floow」です。
「MISUMI floow」が解決する、目に見えない停滞
これまでの製造現場では、部品が届いた後の「社内工程の管理」がアナログになりがちでした。「MISUMI floow」は、見積もり・発注から社内の加工進捗までをデジタルで一元管理することで、現場の「情報の停滞」を解消します。
- 工程の可視化: 案件ごとに「今、どの工程にあるか」をチーム全員で共有。
- 付随業務の削減: 電話やメールによる確認作業をデジタルに置き換え、技術者が本来の「モノづくり」に集中できる環境を整えます。
インターモールドの会場では、このプラットフォームが実際の現場でどのように「時間のロス」を削ぎ落としていくのか、その実力を目の当たりにできるでしょう。
デジタル化の先にある「確かな設備」の重要性
「MISUMI floow」によって管理や調達がスピードアップすると、最終的な生産性を左右するのは「実際に動く機械(ハードウェア)」の性能です。
デジタルの流れが加速すればするほど、その指示を正確に、かつ高速に実行できる工作機械の価値が高まります。展示会で最新のDXソリューションに触れた後は、「そのスピードを支えるだけの設備が自社に整っているか」を見直すことが、次なる成長への鍵となります。
まとめ|展示会を「自社をアップデートする」契機に
INTERMOLD 2026は、ミスミグループが提案するような最先端の「仕組み」と、それを支える「工作機械」が一堂に会する場です。
デジタルプラットフォームによる「攻めの管理」を体感し、自社の設備構成を最適化する絶好の機会としてください。
もし、展示会での知見を元に「設備の入れ替え」や「遊休機械の整理」をご検討される際は、ぜひ弊社(ダイナ)へご相談ください。世界市場の動向を熟知した専門スタッフが、中古機械の適正な査定と、次の時代を見据えた設備更新をサポートいたします。


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