「使用中のプレス機でも査定を依頼できる?」
こうした相談をいただくこともあります。
現在稼働しているプレス機でも、入れ替え予定が決まった段階から査定の相談は可能です。
むしろ大型プレスや複数台の設備を入れ替える場合は、搬出条件やスケジュールの確認も必要になるため、余裕を持って相談しておく方が進めやすくなります。
今回は、稼働中のプレス機を売却する際の査定タイミングや、事前に確認しておきたいポイントを紹介します。
稼働中のプレス機でも査定相談はできる
中古プレス機の査定は、機械の稼働を停止してからでなければ依頼できないわけではありません。
例えば、以下の段階でも相談可能です。
- 数か月後に新しい設備へ入れ替える
- 来年度に設備更新を予定している
- 工場移転に合わせて機械を整理する
- 新設備の納入日が決まっている
査定時には、メーカー・型式・年式・能力・機械の状態などを確認します。
現在使用している機械であれば、稼働状況についても情報を伝えておくと、その後の確認がスムーズです。
新設備の搬入直前まで待つ必要はない
「新しい機械が来てから古い機械を売却しよう」と考えてはいませんか?
大型プレスの場合は査定だけでなく、搬出方法や作業日程についても検討が必要です。搬出直前になってから売却先を探すと、調整が難しくなるケースもあります。
- 搬出業者との日程調整
- 工場内の作業スペース確保
- トラックの手配
- 新設備搬入との日程調整
これらを短期間で進めなければならないため、設備更新が決まった段階で相談しておきましょう。そうすることで、売却と搬出を含めたスケジュールを事前に整理できます。
査定時に伝えたいのは「いつまで使用するか」
稼働中のプレス機を査定する場合は、売却予定時期や搬出可能時期を伝えておくことが重要です。
例えば、「12月までは生産で使用する」「新しい設備が1月に搬入される」「2月末までに撤去したい」など具体的な情報です。
また、査定を依頼したからといって、すぐに機械を停止する必要はありません。
現在の生産計画と設備更新の日程を踏まえて、売却や搬出時期を調整します。
入れ替え前に確認しておきたい5つの情報
- メーカー・型式
- 製造年
- 加圧能力
- 稼働状況
- 設備入れ替え予定日
設備更新が決まったら、まず次の情報を確認しておくと査定を進めやすくなります。
1.メーカー・型式
AIDA・AMADA・KOMATSUなど、メーカー名と型式を確認します。
型式は機械本体の銘板に記載されている場合があります。
2.製造年
製造年も中古プレス査定の確認項目の一つです。
年式が古いからといって、一律に査定対象外になるわけではありません。
3.加圧能力
100トン、150トン、200トンなど、プレス機の能力も重要な情報です。
同じメーカーでも能力や仕様によって条件は異なります。
4.稼働状態
現在も生産に使用しているのか、すでに停止しているのかを伝えます。
稼働している場合は、異音や不具合の有無など、分かる範囲で機械の状態も伝えておくとよいでしょう。
5.設備入れ替え予定日
新設備の搬入時期や、旧設備を撤去できる時期を確認します。
大型機の場合、この日程が搬出計画にも関係します。
写真があれば稼働中でも査定を進めやすい
現地確認の前に写真があると、機械情報を確認しやすくなります。
- 機械全体
- 銘板
- 操作盤
- スライド・ボルスタ周辺
- 付属設備
- 設置場所
これらを撮影しておくとよいでしょう。
特に機械全体と銘板の写真は、メーカー・型式・年式・能力を確認するうえで重要です。
関連記事:プレス機の査定に必要な写真は?撮影しておきたい7か所
大型プレスは搬出条件も早めに確認する
大型プレスの売却では、機械そのものだけでなく、工場からどのように搬出するかも重要です。
基本的には以下を事前に確認します。
- 機械重量
- 工場内の通路幅
- 出入口の大きさ
- 天井高さ
- クレーン設備
- フォークリフトの使用可否
- トラックの進入経路
新設備の搬入と旧設備の搬出を同じ時期に行う場合は、工場内の作業スペースや工程にも影響します。
そのため、大型機ほど早めに相談しておくメリットがあります。
複数台の設備更新もまとめて相談できる
設備更新では、プレス機1台だけでなく、複数台を同時に入れ替えるケースもあるでしょう。
その場合は、機械ごとに査定を行い、工場全体の搬出順序や日程を検討します。
「新設備を入れる場所から先に旧設備を撤去する」
「生産を続ける機械は最後まで残す」
など、現場の状況によって進め方は変わります。
複数台の売却を予定している場合は、機械一覧や写真をまとめておくと確認がスムーズです。
半年後・来年の入れ替え予定でも相談できる
設備更新の予定が数か月先の場合でも、査定相談は可能です。
- 大型プレス
- 複数台の設備
- 工場移転
- 生産ラインの変更
これらを予定している場合は、余裕を持って動いておくことで選択肢を増やしやすくなります。
具体的な搬出日がまだ決まっていなくても、「来年春ごろ」「年度末まで」といったおおよその予定から相談を始めることもできます。
まとめ|設備入れ替えが決まったら早めに査定相談を
現在稼働しているプレス機でも、設備更新の予定が決まった段階から査定相談は可能です。
大型プレスや複数台の売却では、以下の情報が必要になります。
- 機械情報の確認
- 査定
- 現地確認
- 搬出方法の検討
- 新設備との日程調整
そのため、機械を停止してから売却先を探すのではなく、設備更新が決まった段階で相談しておく方がスムーズです。
株式会社ダイナでは、AIDA・AMADA・KOMATSUなどの中古プレスをはじめ、古いプレス、大型プレス、複数台の売却についてもご相談いただけます。
設備入れ替えを予定しているプレス機がございましたら、まずはメーカー・型式・銘板・機械全体の写真をご準備ください。



