DAINA JOURNAL

中古プレス機は何年落ちまで売れる?30年以上前でも査定対象になる理由

「古いプレス機でも売却できるのか」

設備更新や工場整理を進める際、このように悩まれる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、中古プレス機は製造から何年経過したら売れない、という一律の基準があるわけではありません。

株式会社ダイナでも、製造から30年以上経過したプレス機を実際に買取しています。

中古プレスの査定では、年式だけではなく、メーカー・型式・加圧能力・仕様・機械の状態、そして中古市場での需要などを確認することが重要です。

今回は、古い中古プレス機が査定対象になる理由と、売却前に確認しておきたいポイントを紹介します。

30年以上前の中古プレスでも査定対象になる

中古プレス機を売却するとき、まず気になるのが「年式」ではないでしょうか。

もちろん製造年は査定時に確認する重要な情報です。

しかし、年式だけで中古機械としての価値が決まるわけではありません。

株式会社ダイナでは2026年10月、1991年1月製造のKOMATSU「OBW150」を買取しました。

この機械は加圧能力150トンのプレスで、製造から30年以上が経過しています。

それでも、メーカーや型式、能力、仕様、機械の状態などを確認したうえで中古プレスとして買取し、自社倉庫へ入荷しています。

このように、古いプレスだからといって、すぐに処分を決める必要はありません。

中古プレスの査定は年式だけでは決まらない

中古プレス機を査定するときは、主に次のような情報を確認します。

  • メーカー
  • 型式
  • 製造年
  • 加圧能力
  • ストロークなどの仕様
  • 機械の状態
  • 設置状況
  • 国内外での需要

たとえば同じ30年以上前のプレスでも、メーカーや型式、能力、使用状況などによって条件は異なります。

そのため、

「30年以上前だから価値がない」

「古いからスクラップにするしかない」

と年式だけで判断するのは早い場合があります。

まずは機械の情報を確認し、中古機械として再流通できる可能性があるかを調べることが重要です。

メーカー・型式・能力は重要な確認ポイント

中古プレスでは、メーカーや型式、加圧能力なども重要です。

株式会社ダイナではこれまで、AIDA・AMADA・KOMATSUをはじめ、さまざまなメーカーの中古プレスを取り扱ってきました。

また、小型機だけでなく100トン、150トン、200トン、250トン、400トンといった大型プレスの取扱実績もあります。

製造年だけを見るのではなく、

「どのメーカーの、どの型式で、どのような能力を持つ機械なのか」

まで確認することで、中古機械としての可能性を判断しやすくなります。

古いプレスでも国内外に次の使用先がある場合がある

中古プレスの価値を考えるうえでは、買取後の流通先も重要です。

株式会社ダイナでは、買取した中古工作機械・プレス機械を自社倉庫で保管し、国内販売だけでなく海外への輸出にもつなげています。

日本国内だけでは次の使用先を見つけにくい機械でも、海外を含めて流通先を検討できる場合があります。

つまり、中古機械の価値は、

「何年前に製造されたか」だけではなく、「次に使う人がいるか」

という視点でも考える必要があります。

古いプレスでも再利用できる可能性があるため、廃棄やスクラップ処分を決める前に査定することをおすすめします。

複数台の古いプレスもまとめて相談できる

工場の設備更新や移転、閉鎖では、1台だけでなく複数台のプレスが不要になることもあります。

株式会社ダイナでは、過去にAIDA・AMADAなどを含む中古プレス11台を一括で買取した実績もあります。

複数台を売却する場合は、それぞれの機械についてメーカー・型式・年式などを確認するとともに、搬出方法やスケジュールも含めて検討する必要があります。

そのため、設備更新の日程が決まっている場合は、撤去直前ではなく早めに相談しておくと、その後の調整を進めやすくなります。

査定前に機械全体と銘板を撮影しておく

古いプレス機の査定を依頼する場合は、まず写真を準備しておくと確認がスムーズです。

特に確認したいのは次のような写真です。

  • 機械全体
  • 銘板
  • 操作盤
  • スライド・ボルスタ周辺
  • 付属設備
  • 機械を設置している場所

銘板からは、メーカー・型式・製造年月・加圧能力など、多くの情報を確認できます。

型式や年式が分からない場合でも、まずは機械全体と銘板を撮影しておくとよいでしょう。

設備更新を決めた段階で査定しておく

プレス機の売却相談は、機械を撤去する直前である必要はありません。

「半年後に新しい設備へ入れ替える」

「来年、工場設備を整理する」

といった段階でも相談できます。

大型プレスの場合は、機械そのものの査定だけでなく、搬出方法やトラックの進入条件、作業日程なども確認する必要があります。

売却する可能性がある段階で一度査定しておけば、設備更新の計画も立てやすくなります。

古いプレスは処分する前に査定を

中古プレス機には、「何年落ちなら売れる」という明確な線引きはありません。

実際に株式会社ダイナでは、1991年製のKOMATSU OBW150を買取しています。

重要なのは年式だけではなく、

  • メーカー
  • 型式
  • 加圧能力
  • 仕様
  • 機械の状態
  • 国内外での需要

などを総合的に確認することです。

長期間使用してきたプレスや、工場内で使わなくなった機械でも、中古機械として次の使用先につなげられる可能性があります。

古いからといって処分を決める前に、まずは一度査定をご相談ください。

株式会社ダイナでは、古いプレスから大型プレス、複数台の一括売却まで対応しています。

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