こんにちは広報担当の松本です。
中古プレス機の査定を依頼するとき、「どんな写真を送ればいいのか分からない」という方も少なくないでしょう。
プレス機は、機械全体の写真だけでなく、銘板や操作盤、設置状況などが分かる写真があると、メーカー・型式・年式・能力・状態などを確認しやすくなります。
今回は、中古プレス機の査定を依頼する際に、撮影しておきたい7か所を紹介します。
まずは「機械全体」と「銘板」の2枚を撮影


すべての写真を用意できなくても、まずは次の2枚を撮影しておくと査定を進めやすくなります。
- プレス機全体の写真
- 銘板の写真
特に銘板には、メーカー・型式・製造年月・加圧能力など、査定に必要な情報が記載されている場合があります。
型式や年式が分からない場合でも、銘板を写真で送っていただければ確認できることがあります。
ここからは、より詳しく査定するために撮影しておきたい場所を順番に紹介します。
① プレス機全体|機械の形状や大きさを確認する
最初に撮影したいのが、プレス機全体が写った写真です。
できるだけ機械全体が画面に収まる位置から撮影してください。
全体写真からは、
- プレスの種類
- 機械のおおよその大きさ
- 外観の状態
- 周辺設備
- 設置状況
などを確認できます。
正面から1枚だけでなく、可能であれば斜め前方など、機械全体の形状が分かる写真もあると確認しやすくなります。
大型プレスの場合は、機械本体と周囲のスペースが一緒に写るように撮影しておくのもポイントです。
② 銘板|メーカー・型式・年式・能力を確認する
中古プレスの査定で特に重要なのが銘板の写真です。
銘板には機械によって、
- メーカー
- 型式
- 製造番号
- 製造年月
- 加圧能力
- ストローク数
- ストローク長さ
- ダイハイト
などが記載されています。
例えば株式会社ダイナが買取したKOMATSU「OBW150」も、銘板から型式や製造年月、150トンの加圧能力などを確認しています。
銘板を撮影するときは、文字が読める距離まで近づき、ピントが合っているか確認してください。
光の反射で文字が見えない場合は、少し角度を変えて数枚撮影しておくと安心です。
③ 操作盤|制御装置や操作部分の状態を確認する
次に撮影しておきたいのが操作盤・操作パネルです。
プレス機によって制御方式や操作装置は異なります。
操作盤の写真があることで、
- 操作装置の種類
- ボタン・スイッチ類
- 表示画面
- 制御装置
- 外観状態
などを確認できます。
表示画面のある機械については、現在稼働している状態で表示されている内容も参考になる場合があります。
ただし、写真撮影のためだけに機械を操作する必要はありません。
安全を確保できる状態で撮影してください。
④ スライド・ボルスタ周辺|実際に加工する部分を確認する
プレス機の中央部分にあるスライドやボルスタ周辺も撮影しておきたい場所です。
この部分からは、
- 加工部分の状態
- テーブル周辺
- 金型取付部
- 傷や汚れ
- 機械の使用状況
などを確認できます。
プレス機は長年使用されているものも多いため、外観だけでは機械の状態を十分に確認できないことがあります。
加工部分が分かる写真も用意しておくことで、より具体的な確認につながります。
⑤ 側面・背面|機械全体の状態を確認する
正面だけでなく、可能であれば側面や背面も撮影してください。
正面からでは分からない、
- モーター周辺
- 配線
- 配管
- カバー
- 機械背面の状態
などを確認できる場合があります。
ただし、機械と壁の間など狭い場所へ無理に入る必要はありません。
写真撮影は、安全に移動できる範囲で行ってください。
カバーを外したり、機械内部へ入ったりして撮影する必要もありません。
⑥ 付属設備|送り装置なども一緒に撮影する
プレス本体以外に付属設備がある場合は、それらも撮影しておきましょう。
例えば、
- フィーダー
- レベラー
- アンコイラー
- 安全装置
- 操作装置
- その他の周辺設備
などです。
プレス本体と一緒に使用している設備がある場合、「どこまでが売却対象なのか」が写真から分かると査定を進めやすくなります。
付属設備についても銘板が付いている場合は、あわせて撮影しておくとよいでしょう。
⑦ 設置場所・搬出経路|大型プレスでは特に重要
最後に撮影しておきたいのが、機械を設置している場所と周囲の状況です。
特に大型プレスでは、買取価格だけでなく、どのように機械を搬出できるかも重要になります。
可能であれば、
- 機械周辺のスペース
- 工場内の通路
- 出入口
- 天井高さ
- クレーン設備
- トラックが進入できる場所
などが分かる写真を撮影しておくと、その後の確認がスムーズです。
機械単体だけではなく、少し離れた位置から工場内全体を撮影しておくのもおすすめです。
写真はきれいに撮ることより「情報が分かること」が重要
査定用の写真は、広告写真のようにきれいに撮影する必要はありません。
重要なのは、機械について必要な情報を確認できることです。
撮影するときは、
- 機械全体が切れていない
- 銘板の文字が読める
- 写真が極端に暗くない
- ピントが合っている
- 同じ場所だけを何枚も撮影していない
といった点を意識してください。
スマートフォンで撮影した写真でも問題ありません。
写真と一緒に伝えておきたい情報
写真だけでなく、分かる範囲で機械情報も伝えておくと査定を進めやすくなります。
例えば、
- メーカー
- 型式
- 製造年
- 加圧能力
- 現在稼働しているか
- 設置場所
- 売却希望時期
- 搬出希望時期
などです。
すべて揃っていなくても問題ありません。
型式や製造年が分からない場合は、まず機械全体と銘板の写真を送って確認する方法もあります。
複数台を売却する場合は1台ずつ全体と銘板を撮影
設備更新や工場整理などで複数台のプレスを売却する場合は、どの写真がどの機械なのか分かるように撮影することも重要です。
最低でも、
「機械全体」
↓
「その機械の銘板」
という順番で1台ずつ撮影しておくと整理しやすくなります。
5台、10台と台数が多い場合でも、機械と銘板の組み合わせが分かれば確認を進めやすくなります。
株式会社ダイナでは、1台だけでなく複数台の中古プレスの一括査定についてもご相談いただけます。
まとめ|まずは機械全体と銘板から撮影
中古プレス機の査定では、まず次の7か所を撮影しておくと確認がスムーズです。
- プレス機全体
- 銘板
- 操作盤
- スライド・ボルスタ周辺
- 側面・背面
- 付属設備
- 設置場所・搬出経路
すべての写真を揃えてからでなければ査定できないわけではありません。
「何を撮ればいいか分からない」という場合は、まず機械全体と銘板の2枚からで構いません。
株式会社ダイナでは、AIDA・AMADA・KOMATSUなどの中古プレスをはじめ、古いプレス、大型プレス、複数台の売却についても査定しています。
不要になったプレス機や設備更新を予定している機械がございましたら、写真をご用意のうえご相談ください。


