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貿易赤字の拡大が懸念される日本国内の現状|2023年(令和5年)

こんにちは、中古工作機械の高価買取を行なっている株式会社ダイナの広報担当・松本です。

今からおよそ30年前の1990年代、日本は輸出額が輸入額を年間10兆円程度上回るなど、国際収支として優秀な成果を残していました。

しかし、近年では輸入額が輸出額を上回る年が往々にして見られるようになりました。

国内産業の中心である製造業にとって輸出額の拡大は重要なうえ、貿易収支は経済指標として活用されることもあります。

そこでこの記事では、2023(令和5)年上半期の貿易収支の状況を2023年4月~9月(年度上半期)貿易統計|財務省を元に解説します。

目次

2023(令和5)年上半期の貿易収支に復調の兆し

財務省が2023年10月19日発表した貿易統計では、2023年度上半期の貿易収支は約2兆7,184億円の赤字であるものの、赤字額は過去最大を記録した2022年度の上半期から75.1%減少しました。

原油などのエネルギー価格が落ち着いたこと、アメリカ向けハイブリッド車など自動車輸出が伸びたことが復調の要因です。さらに円安であることが影響しています。

従来、円安は実質的に輸出額を増加させ、それが日本の景気を押し上げる効果があると言われていましたが、現在では円安でも実質輸出は増えないという説もあります。
参考:なぜ円安でも輸出が増えないのか?|JA共済総合研究所

さらに、今後はEV車が世界標準とされる中、日本の自動車産業がこれまでのように海外輸出できなくなる場合、貿易収支はかなり厳しくなるのではないでしょうか。

地政学的リスクが今後の鍵

ロシアによるウクライナ侵攻によって、天然ガスや石炭などの資源価格が高騰して輸入額が膨らんだことを受け、2022年貿易収支は、21兆7284億円の赤字を記録しました。

赤字は2年連続で赤字幅は過去最大となっていましたが、現状は落ち着きを見せています。

ただし今後も、世界的にどのような動きがあるのかわかりません。

引き続き、製造業に関連する世界の動きを追って、みなさんにお届けしていきます。

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