DAINA JOURNAL

中古工作機械って何年使える?耐用年数と現場の実情を解説!

こんにちは、ダイナです!

中古機械を購入するにあたり、対象の機械があと何年使用できるのか、故障などトラブルが生じないのか気になったことはありませんか?

当然、機械には耐用年数があります。

しかし、実際には耐用年数を超えて使用されている機械は多く、どの程度が目安なのかわからない場合もあります。

今回は中古工作機械の耐用年数と現場の実情について解説します。

耐用年数と減価償却

耐用年数とは、一定の資産に定められた使用可能な期間のことです。

資産は使用するたびに消耗して価値が下がり、本来の価値を喪失します。

耐用年数は次のような対象物に定められます。

  • 建物
  • 建物付属設備
  • 車両運搬具
  • 工具
  • 器具設備・備品
  • 機械・装置
    など

もちろん、工作機械も含まれます。

使用開始日から効用喪失日まで、経費としての耐用年数の毎年の処理を減価償却といいます。

工作機械の耐用年数

耐用年数は対象資産によって異なり、工作機械の場合は種類によっておよそ5年〜15年に定められています。

以下の表をご参考ください。

機械及び装置の耐用年数表

設備の種類細目耐用年数
食料品製造業用設備 一〇
飲料、たばこ又は飼料製造業用設備 一〇
繊維工業用設備炭素繊維製造設備 
 黒鉛化炉三
 その他の設備七
 その他の設備七
木材又は木製品(家具を除く。)製造業用設備 八
家具又は装備品製造業用設備 一一
パルプ、紙又は紙加工品製造業用設備 一二
印刷業又は印刷関連業用設備デジタル印刷システム設備四
 製本業用設備七
 新聞業用設備 
 モノタイプ、写真又は通信設備三
 その他の設備一〇
 その他の設備一〇
化学工業用設備臭素、よう素又は塩素、臭素若しくはよう素化合物製造設備五
 塩化りん製造設備四
 活性炭製造設備五
 ゼラチン又はにかわ製造設備五
 半導体用フォトレジスト製造設備五
 フラットパネル用カラーフィルター、偏光板又は偏光板用フィルム製造設備五
 その他の設備八
石油製品又は石炭製品製造業用設備 七
プラスチック製品製造業用設備(他の号に掲げるものを除く。) 八
ゴム製品製造業用設備 九
なめし革、なめし革製品又は毛皮製造業用設備 九
窯業又は土石製品製造業用設備 九
鉄鋼業用設備表面処理鋼材若しくは鉄粉製造業又は鉄スクラップ加工処理業用設備五
 純鉄、原鉄、ベースメタル、フェロアロイ、鉄素形材又は鋳鉄管製造業用設備九
 その他の設備一四
非鉄金属製造業用設備核燃料物質加工設備一一
 その他の設備七
金属製品製造業用設備金属被覆及び彫刻業又は打はく及び金属製ネームプレート製造業用設備六
 その他の設備一〇
はん用機械器具(はん用性を有するもので、他の器具及び備品並びに機械及び装置に組み込み、又は取り付けることによりその用に供されるものをいう。)製造業用設備(第二〇号及び第二二号に掲げるものを除く。) 一二
生産用機械器具(物の生産の用に供されるものをいう。)製造業用設備(次号及び第二一号に掲げるものを除く。)金属加工機械製造設備九
その他の設備一二
業務用機械器具(業務用又はサービスの生産の用に供されるもの(これらのものであつて物の生産の用に供されるものを含む。)をいう。)製造業用設備(第一七号、第二一号及び第二三号に掲げるものを除く。) 七
電子部品、デバイス又は電子回路製造業用設備光ディスク(追記型又は書換え型のものに限る。)製造設備六
 プリント配線基板製造設備六
 フラットパネルディスプレイ、半導体集積回路又は半導体素子製造設備五
 その他の設備八
電気機械器具製造業用設備 七
情報通信機械器具製造業用設備 八
輸送用機械器具製造業用設備 九
その他の製造業用設備 九
農業用設備 七
林業用設備 五
漁業用設備(次号に掲げるものを除く。) 五
水産養殖業用設備 五
鉱業、採石業又は砂利採取業用設備石油又は天然ガス鉱業用設備 
 坑井設備三
 掘さく設備六
 その他の設備一二
 その他の設備六
総合工事業用設備 六
電気業用設備電気業用水力発電設備二二
 その他の水力発電設備二〇
 汽力発電設備一五
 内燃力又はガスタービン発電設備一五
 送電又は電気業用変電若しくは配電設備 
 需要者用計器一五
 柱上変圧器一八
 その他の設備二二
 鉄道又は軌道業用変電設備一五
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
ガス業用設備製造用設備一〇
 供給用設備 
 鋳鉄製導管二二
 鋳鉄製導管以外の導管一三
 需要者用計量器一三
 その他の設備一五
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
熱供給業用設備 一七
水道業用設備 一八
通信業用設備 九
放送業用設備 六
映像、音声又は文字情報制作業用設備 八
鉄道業用設備自動改札装置五
 その他の設備一二
道路貨物運送業用設備 一二
倉庫業用設備 一二
運輸に附帯するサービス業用設備 一〇
飲食料品卸売業用設備 一〇
建築材料、鉱物又は金属材料等卸売業用設備石油又は液化石油ガス卸売用設備(貯そうを除く。)一三
 その他の設備八
飲食料品小売業用設備 九
その他の小売業用設備ガソリン又は液化石油ガススタンド設備八
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
技術サービス業用設備(他の号に掲げるものを除く。)計量証明業用設備八
 その他の設備一四
宿泊業用設備 一〇
飲食店業用設備 八
洗濯業、理容業、美容業又は浴場業用設備 一三
その他の生活関連サービス業用設備 六
娯楽業用設備映画館又は劇場用設備一一
 遊園地用設備七
 ボウリング場用設備一三
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
教育業(学校教育業を除く。)又は学習支援業用設備教習用運転シミュレータ設備五
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
自動車整備業用設備 一五
その他のサービス業用設備 一二
前掲の機械及び装置以外のもの並びに前掲の区分によらないもの機械式駐車設備一〇
ブルドーザー、パワーショベルその他の自走式作業用機械設備八
 その他の設備 
 主として金属製のもの一七
 その他のもの八
(参考:減価償却資産の耐用年数等に関する省令 | e-Gov法令検索)

このように機械でも種類によって耐用年数は異なります。

実際に現場で使用したり、弊社のような中古機械企業が売買する際には耐用年数をこ終えて使用するものも多くあります。

工作機械は何年使える?

工作機械が使える年数は、使い方やメンテナンスなどによって大きく異なります。

具体的には、稼働する時間や清掃などをどの程度おこなっているかでことなります。

実際、耐用年数を超えて使用している機械も多く、弊社が取扱いした機械では30年以上前に製造されたものも当たり前のようにあるのです。

それでは、中古機械を購入する際は何を判断基準とすればいいのでしょうか。

切削機械の場合、以下を参考にしてください。

硬度

切削機械の場合、工具と材料の高度を確認します。

工具や材料の硬度は、切削機械の工具寿命に大きくかかわります。

工具に対して材料の硬度が高すぎれば工具の摩耗が発生する一方で、工具の硬度が高すぎる場合も欠損などが発生しやすくなります。

そのため、材料に適した工作機械を使用することが重要です。

切削速度

加工時の切削速度に注意します。

切削加工時の速度が早すぎると材料が損傷する可能性が高くなります。

一方、切削速度が遅すぎる場合、材料が工具にまとわりつき、工具の寿命を削ってしまいます。

機械を長持ちさせようとすれば、硬度と同様に切削速度も適切にする必要があります。

送り量

送り量の調整が必要です。

送り量とは、材料を1回転させる間に工具が進む量を表し、適切でなければ工具の摩耗や材料の損傷を招きます。

切削時の角度

切削時の角度も重要です。

材料に切り込みをいれる切削加工の際、角度が悪ければ工具が損傷しやすくなるためです。

また、適切な角度設定でなければ切削した際の切りくずが加工部分にたまり、加工の邪魔になったり、機械の接続部などにつまったりしてしまいます。

工作機械を長持ちさせるには、使い手の技量が重要になります。

そのため中古機械の購入時は、加工対象物や実際の作業風景などを確認させてもらうことが重要になります。

丁寧な使い方や定期メンテナンスをして機械を高く売却しよう

丁寧に使用されメンテナンスの行き届いた中古機械であれば、高価買取が可能です!

買取対象機械の例

一般工作機械

  • 旋盤
  • フライス盤
  • 研削盤
  • ボール盤
  • 中ぐり盤
  • 歯車加工機

NC工作機械

  • NC旋盤
  • マシニングセンタ
  • NCフライス盤
  • NC研削盤
  • NC中ぐり盤

板金機械

  • シャーリング
  • 油圧ベンダー
  • 3本ロール
  • レーザー加工機
  • タレットパンチ

プレス機械

  • C型プレス
  • 門型プレス
  • 油圧プレス
  • レベラーフィーダー

鉄骨加工機

  • バンドソー
  • ポンチング
  • アイアンワーカー
  • パイプ&アングルベンダー

プラスチック加工機械

  • 射出成形機
  • 押出機
  • 粉砕機
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